皆さん、おはようございます。
今日もご来訪、感謝です。
最近、疲れが残っているのか、朝が起きれません。
ぐっすり寝れているのですが、起床時に起き上がるのがつらく、
布団の中でずっとごろごろしています。
口内炎も出てきているので疲労がたまっているんでしょう。
さて、今日の本題に入らせていただきます。
今日は肉体的な疲れというより、メンタルの疲れについて考える記事の投稿になります。
自分を追い込んだり、不満を抱えながら生きていませんか?
急な話題で恐縮ですが、皆さんは
「どうせ自分なんてろくな奴じゃない」とご自身を追い詰めて生きていませんか?
もしくは「何で相手はこうしてくれないんだ!」と不満を抱え、
ストレスを感じながら生きていませんか?
私もよくそういったネガティブな思いを抱きながら生きてきた、と言えるような
どちらかと言えば後ろ向きな人間でした。
今はそんな人間から脱却しようと考え方・マインドをチェンジしながら生きています。
少しずつですし、ときどきネガティブが頭をよぎったりしつつも、
以前よりは前向きに生きていますし、何よりストレスに対し、いい意味で鈍感になっています。
今日はそのストレスの対処方法・ストレスに対する考え方について、紹介させていただきます。
ストレスの負荷が強かったり、毎日ネガティブに考えてしまうと、体にも不調がつながりそうですね。気持ちを切り替えて、楽しく生きるための一つのきっかけを紹介したいです。
「~してくれない」と相手に期待するのを辞める
まず、「~してくれない(してくれなかった)」とか
「~してほしい(してほしかった)」と考えるのをやめました。
「~してくれない」と考えることで、相手に期待を持ってしまい、
相手への依存度を高めてしまうんですよね。
結果、相手が自分の期待通りに行動してくれなければ
「こうしてほしかったのに、〇〇してくれなかった」と思い、
ストレスや理不尽さを感じてしまう。
その思いから配偶者や友人と仲たがいをしてしまったり、下手をすれば憎しみを抱いてしまう。
「モンスタークレーマー」や「モンスターペアレント」なる、店舗の従業員や教育機関に対し
過剰な要求をするのも、いろいろ要因はあろうかと思いますが、原因の一つには
こういった「~してくれない」という過剰な思い・期待からきていると思いますね。
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」にもありますが、
自己の課題や取り組みはどう頑張ったところで、相手がどう思うかは別問題です。
これを「課題の分離」と言います。
相手がどう動くかは、その人の判断次第です。例えば、配偶者や恋人が 「~してくれない」と
考えて、自分でコントロールしがたい状態に対しイライラするのではなく、
「自分はどうしたいか」をベースに考えていきましょう。
「旦那が家事をしてくれない」と嘆くのではなく、「自分は家の状態がどうなっていたい」
のか考えることで行動するようにしましょう。その中で旦那に手伝ってほしいのか、
何を手伝いしてほしいのか、
必要であれば明らかにして旦那とコミュニケーションを取ればいいのです。
それだけで二人の関係に対し、大きな前進になります。
言い方は悪いですが、相手への期待をしないようにしましょう。
それは諦める、という事ではなく自分の努力ではどうしようもできない、他者の行動による結果からの依存脱却です。
裏にある客観的事実を見極める
ご自身にとって理不尽な状態だと思う状況に陥ったとき、その裏にある客観的な事実に
目を向けましょう。
例えば、上司の依頼で資料作成を頼まれ、上司に提出した時に残念ながら出来が悪く、
上司から指摘を受けたとしましょう。
その時に、「うまくいかなかったなぁ」とか「怒られて悲しい」とか「自分はダメだなぁ」と
自分自身に対し主観的な感情、ネガティブな感情を抱きがちになります。
そこはいったん「まぁ、いっか」といい意味で開き直ってください。
とある著書、「「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由~人間関係のカギは、自己肯定感にあった~ (小学館クリエイティブ単行本)」
にもありますが、
「まぁ、いっか」と口にすることで驚くほど気持ちが軽くなります。
そこで気持ちが軽くなり、冷静になったら、指摘されたのはどういった事実があるか
目を向けましょう。
この時、客観的な事実としてあるのは「資料を修正する必要がある」ということです。
上司からいただいた指摘点を粛々と修正すればいいのです。
ご自身がどう悩もうが、どう嘆こうが、その後ろにある事実は変わりませんし、
事実に目を背けたり、現実逃避することで事実が変わることはありません。
また、不必要に悩んで自己否定に陥る必要もないのです。
へこんだり、嫌な思いをした時は「まぁ、いっか」と開き直り、その裏にある
事実に目を向けましょう。
まぁいっか、と口に出すと自分でもびっくりするほど気が楽になります。
口に出すことで、ネガティブな気持ちがどこかに行ってしまうようですね。
全部を受け入れようとしない、少しずつ
完璧主義はおすすめしません。完璧を目指すと、やはり心理的ハードルが高く、
できないことに目が行ってしまいがちです。
100点を目指すのではなく、
「80点で良い」とか「どれか一つは持って帰ろう」という考えで
少しずつやっていけばいいと思います。
読書でも、完璧に読み込むつもりで読むと疲れてしまいます。
私もいろいろな本を読んでいるのですが、少しずつ知識を仕入れようと思っています。
全部一気に吸収しようとすると、何かを忘れてしまいますし、
他の本との出会いが遅くなってしまいます。
「~ができなかった」ではなく、「~ができた」と「~は身に着いた」という事実に目を向けて、
それを身に着けることができたご自身に対し、自己肯定をしてあげてください。
できないことはいくらでも見つかってしまいます。「今日は〇〇ができた」とできたことに目を向けて、昨日の自分から成長できた自分を褒めてあげましょう。
まとめ:自己肯定は子育てや教育にもつながる
以上、いろんな書籍から学びながら自分なりに思った、「気楽に生きる」方法でした。
相手の判断とは別個に考え、自分はどうしたいか考えることや、
客観的事実に目を向けて冷静にその課題に取り組んだり、
できたこと、身についたものに目を向けるのは自己肯定感につながり、前向きに生きる原動力
になります。また、子育てや教育に生きると思いますね。
「~できなかった」という面に目を向けるのではなく、「~できている」という面を子供に
伝え、自信を持たせる。そこから「これもできればもっとGoodだね」と一段階のレベルアップを
促す。そうすることで子供も自己肯定感を持って前向きに生きていけると思います。
私もまだまだネガティブな感情が頭によぎったり、
「~してくれない」と嘆きストレスがたまることもありますが、
それでも少しずつ前向きに考えられるようになり、妻や友人・上司や同僚に対し、
穏やかに考えられるようになりました。
少しずつ前向きに考え、前進していきたいと思います。
以上です。
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