【ローンは計画的に】月々のローン支払いが遅れるとどうなる?

ローンの返済が負担になるイメージ

皆さん、おはようございます。今日もご来訪感謝です。

最近朝が起きれず、ブログを投稿するのが二日ぶりになります。

冬になると寒くてサボりがちになるのが嫌ですね。。。

今日は久しぶりの金融ネタを投稿させていただきます。

月々の返済を滞納させるとどうなるのでしょうか?

住宅ローンやクレジットのリボ払い、カードローンなどなど。。。

いろいろローンの返済があろうかと思いますが、

月々の返済を守れなければどうなるのでしょうか?

以前にカードローンの返済について投稿させていただいた際は、

信用情報に悪影響があり、

他でローンが組めなくなる、クレジットカードが作れなくなる・・・

といったネガティブな影響が出る

という話をさせていただきました。よろしければこちらも参照ください。

今回はより踏み込んで、具体的に

「返済がストップしてからの期間別」に具体的に信用情報に対する悪影響の具合、

債務者(お金を借りた側)にどのようなアクションがされるか、

を紹介したいと思います。

私は銀行系カードローンに勤めていた時に、

実際債務者の延滞期間別に戦略を立てていたので、

結構具体的にご紹介できればと思います。

住宅ローンやカードローン、奨学金に関してだいたい共通かと思います。

※企業によっては微妙に支払い期間など変わるかもしれないので少しの出るかもしれませんが、大まかな期間ごとでの紹介と思ってください。

学生キャッシングのアミーゴ

お金を借りたら返す、というのが原則ですが、人としてどうこうだけでなく、ご自身に不利益となって返ってきます。お金を返さないことのデメリットのご理解につながればと思います。

延滞なし(毎月滞りなく返済)

支払日が来るまでに支払い、もしくは口座にお金があり、

定期的な支払いに応えられている状態です。

特に債権者(お金を貸している側)から返済に関するお知らせはなく、

クリーンな返済が行われているため信用情報がアップし、

カードローンの上限額のアップ、

クレジットカードであればカードランクのアップが期待できます。

信用力を上げるために維持していただきたいですね。

学生キャッシングのアミーゴ

延滞1日目から30日ほど(支払い1回分の期間まで)

支払予定日に支払いができず、次の支払いまでの期間の延滞です。

支払日すぐの延滞であればうっかり忘れもあるので、債権者から

SMS(ショートメール)やメールで連絡が来ることもあれば、

電話で督促の電話がかかります。

電話にしても、「忘れていました。すいません。払います」と言えば、

すんなり引き下がってくれ、あっさり電話も切ってくれます。

繰り返すと良くないですが、延滞数日程度でしっかり返済すれば問題はありません。

しかし、延滞10日以上を超えると債権者側としても焦ってきますので

「支払いが遅れていますので返してください。支払いが難しければ相談ください」

というダイレクトメールのような通知が送られてきたり、

督促の電話が携帯電話だけでなく、

自宅の固定電話や勤務先の電話番号を登録してればかかるようになります。

内容も「お金はちゃんと用意できますか?本当に払えますか?」など、

信用が無いような、入念なコミュニケーションを取るようになります。

少し専門的な話になりますが、債権者側(ローンやカード会社を想定してください)は、

「引当金」という、

債務者それぞれにお金が返ってこないことを想定して、

延滞日数ごとに貸した残高のうち、どれくらいの割合を

会計上の損失として計上するか、計算しています。

企業ごとの実績にもよりますが、延滞が10日以上にもなれば

貸したお金が返ってこない確率が高くなり、

引当金を多く計上しないといけない結果、損失として多くなってくるので

「早く延滞している顧客から回収しなくちゃ」と、

企業側としても返済に対する圧力が大きくなってきます。

信用情報も、初期の延滞ということで影響が出だします。

各会社の審査内容にもよりますが、慎重な会社ではクレジットカードの更新時に

上限額が上がらないなどの影響はありますが、まだそこまで大きく影響は出てきません。

この間に早く返済して、安定的な返済に戻していきましょう。

また、返せない事情があればできるだけ早くローン会社に相談しましょう

返済額の軽減や、支払いの猶予を相談できる可能性があります。

やはり返済のリズムがズレるとお金を返しにくくなりますからね。できるだけ返済のリズムをずらさないのが返済の鉄則です。

延滞30日~60日(返済1回分スキップ)

支払いサイクル1回分スキップしてしまった状態になります。

こうなると、債権者からの督促も少し激しくなります

電話や通知もどんどんきますが、

おそらく「催告書」や「代位弁済予告通知書」といった通知が来ると思います。

これはどんな考え方で通知が送られるかというと・・・

実はカードローンや住宅ローンなど、ローンを借りる時の債務者を審査する際に

「この人はどれくらいの金額を貸しても無理なく返せるか」を

保証会社に依頼しているパターンが多いです。

保証会社はその保証の見返りとしてローン会社から保証料をいただいており、

その保証料を収益としています。

まだ債務者の債権は貸した側のローン会社にありますが、

このまま進むと保証会社に求償権を譲渡します。これを代位弁済と言います。

要は「保証会社が返せると思って信頼して金貸したが、返してくれない。

君たち責任もってこの債務者から返してもらってきて。

もうこの人らの貸した金はいらんから返してもらった分はもらっておいていいよ」

と言うわけです。

この頃の延滞は、ローン会社としては貸した金を自分たちのものとしなくても、

引当金ですでに残債額(残っている借金)の75%程~100%近くを損失として計上しています。

見込みのない返済に神経を費やすより保証会社に督促させる方がいいというわけです。

この頃になると信用情報も傷がつき始め、

クレジットカードの停止や新規にカードを作れない・・・

と言った悪影響が出てくるようになります。

こうなる前に返済できないときはカード会社に相談していただきたいですし、

この段階でも良いので、できれば相談し、

これ以上の返済能力悪化は食い止めていただきたいと思います。

延滞60日~90日(返済2回分スキップ)

とうとう支払いサイクル2回分をスキップしてしまいました。

もう返す見込みがないと判断され、月々の支払額でなく

「これまで貸した金を一括で返してください。そうでなければ代位弁済を実行します」

という連絡や通知が来ます。

これは債権者と債務者は、

月々の支払いを守っていただく代わりに債務の一括返済をしないという

約束をしたうえでお金を貸していたのですが、それを守ってくれないという事で

一括の返済を督促し、それが難しければ代位弁済し、求償権を保証会社に移す

というものです。

先ほどの「代位弁済予告通知」と違うのは、「このままいくと代位弁済実行するから」という

予告の意味合いがあるのに対し、今回のパターンは

「一括でこれまでの借金の残額を返せ。できなければ〇月〇日に実行するから」

という予定確定的な意味合いを持ちます。

なお、この状態での返済能力ですが、たいがいの人は

「月々の返済をできないから支払いが遅れているのに、

求償権移行後は一括で返済する」

というのはこの時点では難しいと思います。

何も連絡・相談なく延滞を進めていれば、残念ながらあなたの借りているローンは

保証会社に求償権が移り、代位弁済されます。簡単に言えば、あなたの債務を

保証会社が立て替えて債権者に支払ってくださいます。

その代わり債権はその保証会社が持ち、保証会社が直接あなたに取り立てる

といった理解をしていただければ十分かと

思います。

これからは保証会社などの別会社から連絡が来るようになります。

まずは、保証会社から代位弁済されて、求償権が移った旨の説明と、

一括で返すかどうかの話がなされます。

そこで返せないという旨の話をすれば、大体の保証会社は

あらためて返済すべき残債額を、

月々で分割で返済していく旨の「求償分割弁済契約」を結びます。

この呼び方は保証会社によって微妙に変わったりしますが、大体ニュアンス的には

似通ってくると思います。

これは「月々の支払いを守ってくれるなら、分割での支払いを許容します」

という契約です。

※これは保証会社の匙加減です。求償権が移ったとたん否応なく「一括返済しろ」ということもあり得ます。

住宅ローンであれば、いったん家を売り、家の売却額で残債額を相殺し、

残った額を返済していくという、「任意売却」を提案されると思います。

この頃の信用情報は、残念ながらかなりの傷を負っています

おそらくどこの会社もカードを発行できないし、住宅ローンも組めないし、

おそらくスマートフォンも買えません。

※スマートフォンの購入も高額で分割購入の際は割賦販売扱いとなり、割賦販売法の範疇に入ります。

そうなると信用情報照会の審査を義務付けられています。

この後5年間は信用情報は保持されたままなので、やり直したいなら

ここから心を入れ替えて真面目に返済を続けましょう。

返済90日以上~(返済の見込み無し)

代位弁済された後も連絡ない、もしくは

分割弁済の契約を結んだにもかかわらず、返済の見込みがない、

と考えられるケースです。

こうなると保証会社も電話や通知という優しいものではなく、

法的処置を取られる可能性があります。

まず、このままいくと「法的措置を取る」という法的予告通知が来ます

※カード会社によっては90日より早い時期にこの通知が来るかもしれません。

ちなみに、怖いとお考えかもしれませんが、引っ越して逃げていても無駄です。

これまでさんざん通知を送っていたと思いますので、通知が戻ってきている場合は

住んでいた自治体・役所に連絡をとり、住民票の異動、

つまり転居しているかの確認をします。

契約関係など持っている場合は役所に請求が可能です。

予告通知を送っても音沙汰ない、返済の見込みがない場合は法的対応を行います。

残債額によっては簡易裁判所・地方裁判所にかけられ、差し押さえに入られます。

債務者が「嫌だ」と言っても裁判所の力で強引に債務の肩代わりのモノを回収するという事です。

生活するうえで最低限必要な、ある程度の財産(30万程度の月給)などは確保されますが、

勤務先の収入や資産はほとんど持っていかれます。

住宅ローンであれば家・土地を奪われ競売にかけられます。

ある程度期間の猶予はあるものの、持家から出て行かざるを得なくなります。

信用情報は先ほどと同様ほとんど重傷を負っており、

5年間はカードを作れない状態になっております。

まとめ:返済は計画的に、無理な時は相談しよう

ローンのイメージ

以上、ローンの返済が滞ったときのステージ毎でのアクションと

信用情報への影響でした。

延滞が進むにつれて、他への影響が大きくなります。

返済が難しいなと思った時は、遠慮なく債権者・会社に連絡・相談しましょう

信用情報が傷つく前に対処することができます。

これからお金を借りたり、ローンを組む予定の方は、

それだけ生活に影響があることなので

計画的に、ご自身の支払い能力を考慮したうえで行動するようにしましょう。

ローンの実態などは「図解」シリーズで分かりやすく整理されていますので

参考にしてみてください。

学生キャッシングのアミーゴ

ローンは計画なく利用すれば、家計も圧迫しますし怖いものですが、

しっかり目的を考え意思を持ち、

計画し、利用すれば生活を豊かにしてくれるものです。

しっかり向き合っていきましょう。

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