皆さんこんにちは。今日は成人式ですね。
20歳になり、大人の仲間入りですね。
昔に比べると「大人」の定義もずいぶん変わったかと思いますが、
とりあえず二十歳は大人への一区切りですね。
新年も進み、春になったら進学・就職など、
新生活や新環境が始まる方も居られるかと思います。
そんな変化をきっかけで家を新たに借りたり、引っ越しをするとき、
「家を出る時・引っ越しするときどうすればいいんだ?」とならないように、
最低限の注意やコツを紹介させていただきます。
退去の手順って、慣れていないと慌てますし、片付け・手続きなど作業も多いです。落ち着いてやるべきことを整理しましょう。
引っ越しが確定したらまずは新住居を探そう
まず、大学・就職先の目途が立ち、「これは一人暮らし確定だな」となったら
その大学や就職先近くの不動産を手あたり次第連絡を取り、新住居を探しましょう。
皆さんが引っ越しをするニーズが発生している、という事は
同じように新住居を探している人がいるということで、
早め早めのスタートが必要になります。
賃貸物件を探すときのコツは以下の投稿も併せてご確認ください。
また、引っ越しでどれくらい費用がいるかは、
ざっくりですが以下の記事もご確認ください。
ちなみに親族の下宿や大学や企業の寮などを利用できる場合は
これからお世話になる新所属先と連絡を取ってください。
また、通おうと思えば通えるくらいの距離であれば、いったん今の家で頑張って通い、
資金の準備や生活リズムの把握など、落ち着いたら引っ越しを考える、というのも一手です。
急ぎでなければ、とりあえず今の環境で通いつつ、慣れてきたら一人暮らしを検討する、というのも良いと思います。
まず、賃貸の管理会社に連絡
新住居が決まった際は、まず、一人暮らしをしている方は
管理会社・管理人に連絡を取りましょう。
退去の時に連絡すべき相手が、入居時の書類などに記載されていると思います。
賃貸の管理人に「どうすればいい」と相談しても良いと思いますし、管理人さん自体が窓口になってくれるかもしれません。
この際、退去の連絡する日と旧住居の退去日は少なくとも
1か月以上期間が開いていることが望ましいです。
なぜかというと、家賃の引き落としはたいてい先払いなので、
連絡が遅れると無駄に1か月分を払う可能性があるからです。
※銀行など、異動の内示が出るのと異動日の間隔が短い業界は、会社が費用を負担してくれる場合もあります。
管理人に連絡を取り、退去する日の管理人立会いの調整も大事です。
家を出るときはすっからかんになった住居に何も残っていないこと、
部屋に損傷がないことを一緒に確かめる、立ち合いが必要になります。
何を捨て、買い替えるか検討しておく

引っ越しをするときに全部持っていくのではなく、
不要なものは処分して持っていく量を減らしましょう。
引っ越す量を減らし、
持っていくトラックの台数が減れば引っ越し代の削減にもつながります。
やはり繁忙期の引っ越しは、ある程度値段交渉できるものの、高くなりますからね。
引っ越しの時の見積もりのコツなどは以下の記事も参照してください。
要らないものの処分を少しずつ進めよう
引っ越しで持っていくもの、引っ越し先で新しく買うものが決まれば、
少しずつでいいので、使わないものから処分していきましょう。
粗大ごみであれば、地域やマンションのルールに応じた処分の
申し込みをしてください。
早めに捨てる計画を立ていれば土日など
休日をうまく使いながら処分することができます。
このご時世、捨てるのも費用がかかりますので「メルカリ」や
「ジモティ」など掲示板サイトをうまく使って、
処分費用を抑えたり、
保存状態が良ければ収益を得ることも可能です。
※確実に処分したければゼロ円にして、その条件として家まで取りに来てもらうとすぐ決着がつきます。家の近くまでとなると住所がばれることになり、個人情報が少し漏れてしまいますが、引っ越しの予定があるので、すぐにそこからいなくなるのでそこまで気にしなくていいと思います。
もしくは家具・車など、自宅に来てもらってその場で査定し、
買い取りサービスをしてくれる店もあります。
家を出る時までにできるだけ清掃しておく
処分と併せて家を退去するまでにできるだけ家を綺麗にしておきましょう。
「家を出るだけなんだから、出る家なんかどうでもいいじゃんか」
と言われそうですが、
家をできるだけ綺麗にしていれば、退去時の管理人との立ち合いの時に無用な
トラブルになりにくくなります。
退去の時に家の保存状態を見られ、クリーニング代や、
フローリング・壁紙の張替え代を請求されたりすることがあります。
※たいがい敷金から引かれるのが定石ですが、返ってくるべき敷金が減ってしまいます。
室内で喫煙している人やペットを飼っている人は、
部屋の汚れや匂いですぐばれてしまいますので、ある程度料金の発生は覚悟しつつ、
できるだけ綺麗にしておきましょう。
トイレ・風呂・ベランダやクローゼットの中など、
シミや黒ズミがなくなるまで掃除できるとベターです。
引っ越しした時、管理人立ち合いまで時間があるときは、
がらんどうの部屋なのでチャンスです。
「サッサ」や「クイックルワイパー」などできるだけ使い捨てで済むような
掃除道具でできるだけ清掃をして、綺麗にしましょう。
※トイレの便器の汚れや風呂の排水溝が髪の毛が詰まっているようなのはぜひ取っておきましょう。
退去時チリもホコリもなく、ピカピカになっていると、
管理人にとってはそれだけで好印象になり、
良い意味で立ち合い時のチェックがゆるく、スムーズになります。
ちなみに私は、数年賃貸に住んでいる時でも、立ち合い前の掃除は徹底的に行い、
いつも管理人さんに「綺麗に使っていただいて、ありがとうございました」
と言われます。
ベランダでタバコを吸っていたこともあったのは内緒です・・・笑
立つ鳥跡を濁さず、というのはよく言ったもので退去時に部屋がきれいだとそれだけでスムーズに事が進みます。
まとめ:引っ越しは入念な準備が必要
以上、退去が決まったときの心構え、やっておくべきことの紹介でした。
管理会社に連絡など、必要な手続きから処分や掃除など、やっておくと便利なものまで
いろいろ退去に向けてやることが多く、引っ越しは大変です。
役所への届け。公共料金やインターネットの変更手続きなど、
必要なこともありますので、
引っ越し全般で必要なタスクは以下の記事もご確認ください。
私は4,5回引っ越しをしたことがありますが、確かに引っ越しは大変です。
荷造りも、引っ越した後の段ボールを開けたり家具の配置や小物の片付けもしんどいです。
しかし、それ以上に新生活に向けての好奇心・楽しみが多く、割と引っ越しの作業も
楽しくできていました。
段取りをしっかり行い、ばたばたしないように新生活の準備をしましょう。
以上です。
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