皆さんこんにちは。今日もご来訪感謝です。
最近の私ですが、年末年始にかけての体重増加がなかなか止まらず、
自覚症状を感じるくらい太ってきています。
そこでふと思ったのですが、
世の中では太った人に対していろいろな偏見があるかと思います。
もしかしたら太めの方はその偏見によって苦しんでいるかもしれません。
本当にその偏見通りなのか、少し調べてみました。
太っている人は暑がり

太っている人は体脂肪が多くなりがちです。
そして、おデブタレントがよく「夏場のクーラーは16度」などと、
極端な暑がりエピソードを
披露されているのを見ますが、本当に太っている人は暑がりなのでしょうか?
少し調べてみますと、どうやら脂肪が断熱材の役割を果たし、
体から熱を放出しにくくなり熱が篭りやすい結果、
暑さを感じやすいようになるみたいです。
また、太る事で体表の表面積が大きくなり、熱を発生する体の体積の割合に比べて、
熱を外に逃がす体表面積が小さくなることで、暑さを感じやすくなるようです。
こちらは太っている人のみならず、体が大きい人にも当てはまる性質と言えますね。
なので、「太っている人は暑がりが多くなりがち」なのは
ほぼイメージ通りと言えそうです。
お相撲さんとか、冬場でも浴衣一枚で歩いているのは体が大きく、
ある程度脂肪を蓄えているからですね。
お相撲さんが真冬でも浴衣一枚で外出して寒くないのは、それなりに理由があるんですね。
太っている人は大食い

太っている人は摂取カロリーが多いというイメージがあるため、
大食いになりがちだと思われがちですが、
何も一回の食事が多いから太っているわけではありません。
テレビでも、太った人で大食いの方もおられれば、一般的な体型の方と食事量が
変わらない、という方もおられます。
体に脂肪が溜まるのは、摂取カロリー>消費カロリー という関係の積み重ねです。
運動に対して消極的だと運動量の減少から筋肉量が少なくなり、
消費カロリーが減り、食べる量はそう多くなくても摂取カロリーの方が
多くなってしまい、太ってしまうことは相応にあります。
また加齢とともに代謝が減り、消費カロリーが少なくなることもあります。
そのため、「痩せにくくなった」とおっしゃる中年おじさんが増えるというのは、
加齢と運動不足がなせる現象ですね。
なので「太っている=大食い」かは、
必ずしもイメージと実態が合うわけではないと思います。
とは言え太りがちな人で食べるのが好きな方は、「全然食べてないよ!」と
主張するかもしれませんが、細かい間食など含め、
意外と食事をとっている可能性もありますので見直してみましょう。
お腹いっぱいになっていてもついつい食べてしまったり、食べ残しがもったいなくて
他の人が残しているのを食べてしまう・・・
などは太ることへつながっていると言えそうです。
2020年の8月の話ですが、さすがに太りすぎて健康診断内診の先生に怒られたので、
自分の代謝低下を考慮しての食事制限のダイエットから始めました。
私も気が付けばちょこちょこと食べてしまうタチです。
「【ダイエット実践】無理をしないカロリー制限術」をご参照ください。
太っている人は汗をかきがち
ここは先程の暑がりとリンクしますね。
太っている方、体が大きい方は熱が篭りやすいので、
体温が上がりがちになり、体の代謝の反応で汗をかきがちになります。
これもいイメージ通りと考えていいでしょう。
これは太っている方だけでなく、体格が大きい方にも当てはまりますがね。
がっちりした筋肉質で大きい体格の方も汗をかきがちな方はおられますね。
太っている人は運動できない

体格の大きい方、太っている方も運動神経とは無関係なので、
本人が運動好きであれば太っていても関係なく運動できると思います。
運動による消費カロリーを超えて摂取カロリーが多いという日々の積み重ねだけで
太っているわけですから。
とは言え、消費カロリーが少なくて、結果脂肪を蓄えてる方が多いので、
運動する機会が少ない・運動するのが苦手だ、足が動かない
というのはある程度当てはまるのでしょうね。
なので、運動の有無は人によるといったところでしょうか。
ただ、太って体重が増えてしまっていると膝や腰などへの負担が大きくなるので、負担の少ない水泳や、ウォーキングから始めるべきだと思います。
まとめ:偏見は良くないが、イメージに合うのもある
以上、太っている人に対して抱く誤解と偏見に対する検証でした。
太っていると熱が体外に放出されない体質になったりで
暑がりになる傾向になったりしますが、
他は必ずしも太っている人だけとは限らず、体格が大きい人や、筋肉量が多くなく、
運動量が少なかったり代謝が少ない人にも当てはまりそうなものもあります。
上記紹介させていただいた性質に関していえば、
「太っている人=〇〇だ」、と決めつけることはせず、
客観的な目線で太っている方と接してあげてください。
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