【気持ちの問題】雨男・雨女って本当にあるの?

雨男のイメージ

皆さんこんにちは。今日もご来訪感謝です。

最近は梅雨のため、天気が崩れがちで週の半分以上雨が降っていることも

珍しくありません。

全国各地で激しい雨が降り、川の氾濫や山のがけ崩れが起きるレベルになっています。

そんな天候に関する話ですが、出かけるときに限って頻繁に雨が降ったり、

天気予報で雨が降らないと言っているのに、その人が出かけるときに限って

天気が崩れちゃうような人を「雨男・雨女」なんて言いますよね。

実際私の友人でも、自他ともに認める「雨男」がおりまして、

彼が参加している旅行はほぼ100%雨が降っていますし、

彼が途中参加の旅行では、彼が来るまでは好天に恵まれていたのですが、

彼が向かっている時から天気が崩れ、彼が宿泊先に着いた頃には雨が降り出した。

なんて嘘のような本当のエピソードもあります。

逆に「晴れ男・晴れ女」という人もいます。

その人がいればいつでも天気が安定しているような人ですね。

私の妻は「晴れ女」と言われており、

天気が悪いと予報で言われていても出先で天気が良くなったりします。

しかし、「雨男・雨女」ないし「晴れ男・晴れ女」というのは

科学的に証明されているのでしょうか?

その人がいるだけで雨雲が広がるとか、逆に雨雲がさってしまうとか、

そんなのがあり得るのでしょうか?

雨男と晴れ男がいたら、その周囲の天気はどうなるのでしょうか?

どうやって「雨男・雨女・晴れ男・晴れ女」の異名が付くのか、

少し考えてみました。

以降、「雨男・雨女・晴れ男・晴れ女」を、

一括に「雨男」とシンプルな表現とさせていただきます。

雨男(雨女)、晴れ男(晴れ女)を、心理学的な観点を少し加えて、科学的かどうかを検証したいと思います。

科学的というよりはバイアス、偏見

雨が降る空のイラスト

もちろん、というか当たり前なのですが、雨男がいるからって

雨雲がそれに合わせて動くわけではありません。

科学的に何か証明されたものではありません。

雨男を雨男たらしめているのは、心理的な面だったり、偏見です

人間の脳は、どうやら自分の仮説があっていると

重要なことのように思い込み、「自分に当たったパターン」だけ

記憶に残していくようです。

つまり、自分の信念に合ったものを事実と認識し、それだけ記憶に残るようです。

この考え方・偏見を「確証バイアス」というようです。

認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている。

Wikipediaより引用

つまり雨男という考え方は、バイアスという偏見なのです。

「確証バイアス」というのは老若男女、職業や立場に関係ありません。

自分の都合の良いデータを集めてしまい、自身の信念に基づく推測で

意味を埋めてしまうのです。

もちろん自分の信念に合わせた情報を集め、「自分はこうだ」

と断言してしまうのですが、変に自信満々なので厄介なところです。

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何回か心当たりがあるとそう思い込んでしまう

「自分は雨男だ」と思ってしまうのは、バイアスという偏見から生まれることが

分かりました。

でも1回経験したくらいでは自分を雨男だとは思わないでしょう。

では、何回くらい雨に遭遇すると「雨男」と自覚するのでしょうか?

だいたい、「3の法則」と言われているのですが、3回以上その事態に遭遇すると、

信じ込むようになるやすいそうです。

先ほど紹介した確証バイアスと併せ、重要なイベントほどその印象が強烈になります。

運動会や、遠足など、天候が重要なイベントで雨に合われると

「あぁ、俺(私)が遠足行くときは雨だなぁ」と思ってしまいます。

運動会は6月や10月など、季節の変わり目に実施されがちなので、

天候が読みにくく、雨に合う事もよくあることかと思います。

そして、自分が「雨男」と思った時、それ以降のイベントで雨が降ると

「やっぱ雨男だから雨が降ってしまったな」と思ってしまいます。

自分に当てはめて考えてしまう事をバーナム効果というそうです。

バーナム効果(バーナムこうか、英: Barnum effect)とは、星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。

Wikipediaより引用

雨男・雨女は天気が崩れがち、予測しにくい時期の外出で雨などに出くわしたときの印象で抱いた偏見の結果ですね。

そして周りもそう思い込み、イメージが出来上がる

色眼鏡で見る人のイラスト

「あぁーあ、やっぱり俺は雨男だから今日も雨が降ってしまった」

なんて周りに漏らしてしまうと、周りもそう思い込んでしまい、

「あの人がいるから今日も雨なんだな」と思ってしまいます。

これで自他ともに認める「雨男」という異名の完成です。

やはり重要なイベントの時に天候が変わると、印象が強いですからね。

ご自身も、周囲の人間も、そのイメージが強くこびりついてしまうのでしょう。

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まとめ:不思議な力があるわけではないので気にせず出かけよう

以上、雨男・雨女の検証でした。

科学的に雨男、雨女がいるわけではなく、

人生経験の中でたまたま雨に遭遇したり、運よく晴れてしまったりで、

「雨男・雨女・晴れ男・晴れ女」という独断、その人への見方、いわゆる

偏見が生まれているだけです。

スピリチュアルな力や、雨乞いのような能力があるわけではないので、

心当たりのある方は安心してください。

「雨男」だからと言ってネタですむのであれば問題ないのですが、

何か周りからいじめられたり、極端な話仲間外れにされるというのであれば、

ただの偏見だという事で周りを説得し、仲間に入れてもらえるようにしましょう。

雨男などで悩むのではなく、偏った情報に惑わされずに、客観的な情報で

判断できる人間になりましょう。

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