【キャリアマネジメント】管理職になりたい?なりたくない?

管理職で大変なイメージ

おはようございます。

お盆の時期になると、やはり溺れるや転覆といった水難事故が多いですね。

もちろん水場での遊びを選択する人が多いので、確率とサンプル数の掛け算で行くと

絶対数的に多くなるのは必然でしょうが、

スピリチュアルな話をすると、お盆はもともと霊が海や川などで呼び寄せる

といった話もあるので

昔からお盆に水場は行くなと言われましたね。

きっと、お盆の時期は暑いので水辺に行くことも多く、

水難事故も発生しやすいからその注意を呼び掛けるのに

由来しているのだと思いますが・・・

水場で遊ぶ際はいつも以上に気を付けましょう。

さて、本題に入らせていただきます。

今日は管理職、マネジメントというキャリアについて考えてみたいと思います。

管理職になりたいですか?

今日は管理職になりたいかどうかという、マネジメントの話でございます。

昭和~平成の中頃の時代までは

「課長・部長などに代表される管理職に昇進するのがビジネスマンの目的」

と言われていたかと思いますが、

管理職になりたくないという若手・中堅社員が多いという話を聞きますし、

そのあたりを少しお話しできればと思います。

管理職になりたい人は今どれくらいいるの?

2018年度 厚生労働省の経済白書によると、

非管理職のおよそ60%の社員が、管理職になりたくない。

とのことです。

管理職への昇進希望の調査結果
2018年度 厚生労働省の経済白書より引用

理由のほとんどが、任が重くなる、業務量が増える・・・

といった理由で希望していないようです。

確かに最近は部下をマネジメントしながら自分も業務をこなす、

「プレイングマネージャー」というスタイルの管理職が増えています。

仕事量は多くなるし、

部署やチームの成績が不振の際はより多くの責任を求められます。

パワハラ・セクハラなどのハラスメントという目も一層厳しくなります。

そんなマイナス面ばかり見える管理職にやりがいや良いところはあるのでしょうか?

管理職のやりがい

管理職のやりがいは何と言っても

部下・チームを率いて一人では成し遂げられない大きな仕事をこなすこと

だと思います。

自分でプロジェクト・仕事・部下をコントロールし、

会社から求められる以上の売上・成果を出す。

部下も仕事を通じて成長し、独り立ちを実感する。

時には他部署を横串に積極的に働きかけ、他の会社とも協力することもある。

これは非管理職ではできないものですし、管理職一人でもできないです。

部下の力を借り、100%発揮することではじめて成し遂げられることだと思います。

また、仕事を通じて部下を評価し、部下の待遇を決め、部下のキャリアをサポートする

それも大きな管理職のミッションであり、やりがいであると思います。

部下のサポート内容如何によっては部下のスキル開発、仕事への熱意、会社への愛着を

失いかねません。幾人の部下の将来にかかわることに対しても、

大きなプレッシャー・責任が生じますね。

しかし、「〇〇課長のおかげでここまでやってこられました。」

なんて言われたときには感動ものだと思いますけどね。

こういった業務の大きさ、部下のマネジメントというプレッシャーがあるからこそ

待遇が手厚くなるのですね。

管理職にはどんなスキルが必要になるのでしょうか。

転職会議

管理職に必要なスキル

カッツモデル」というマネジメントスキルのフレームがあります。

Lower(一般社員)、Middle(課長・部長クラス)、Top(経営層レベル)で必要なスキルの

配分が変わるということで斜めに線が入っています。

これは経営学者ロバート・L・カッツが提唱した考え方で、

この考え方自体は1950年代に提唱されたものですが、

現代でも十分に通用する考え方です。

カッツさんは 管理職(マネージャー)に必要とされる能力を

「テクニカル・スキル(業務遂行能力)」

「ヒューマン・スキル(対人関係能力)」

「コンセプチュアル・スキル」の3つに分類しました。

テクニカル・スキル(業務遂行能力)

専門的な業務知識、エクセルやパワーポイントなどのPCスキルといった

技術的なスキルですね。資料の作成能力や数式的な処理能力などを表します。

上の図が示す通り、非管理職・一般社員で多く求められる能力です。

ヒューマン・スキル(対人関係能力)

部内外での調整能力、円滑な場を作るコミュニケーション力などですね。

人をマネジメントする、部署間を超えた仕事をする管理職以上で

必要になってくる能力です。

コンセプチュアル・スキル

上の2スキルに比べれば少し分かりにくいですが、

複雑なものごとの状況や構造などを、

俯瞰的・体系的に捉えて概念化することで、本質を見極めて対応する能力 と言えます。

ざっくり言うと何かを整理し、課題はどこにあるのか、

ものごとのあるべき姿やありたい姿を

見える化し、周りに伝えていけるスキルというのではないでしょうか?

整理をするフレームワークの紹介も以下の記事で紹介しておりますので、

ご確認ください。

経営層レベルになるとこのスキルの配分が高くなってきますね。

管理職の職位が上がってくると求められる能力が変わってきますね。

管理職も一般社員も役割や求められるスキルが違うだけ

個人的な考えになるのですが、職位が上にあるように見えますが、

管理職>一般社員という考え方には違和感を持っています。

カッツモデルにあるように一般社員、管理職、経営層で求められる能力が違うだけで、

一般社員が功績をあげて管理職になるという考えが

日本企業にはいまだ多いと思いますが、

そのまま専門職的なスキルの積み上げで

管理職のスキルを開発する機会をあまり得られないまま

管理職になっていくのは、経済白書が示す通り、

戸惑いがあっても不思議ではない、と思います。

Googleなどの外資系企業では管理職になるうえで

必要な能力を身に着ける研修や学習をしたうえで管理職になるのが一般的です。

管理職になるという心構えやスキルの準備がしっかりできるというわけですね。

たぶんもうすぐ年功序列や終身雇用制度もなくなってくると思いますが、

管理職の責任に伴わない待遇でないというのも改善すべき課題だと思います。

今の管理職のなりかただと待遇は良くならないまま、

残業が裁量化され、働いても働いても報われないという状態になります。

まとめ:管理職たるスキルを身に着け、やりがいを感じよう

以上、管理職のやりがい、必要なスキルについての紹介でした。

部下に業務を任せるという業務調整力、タスク管理力、

タスクの優先順位を考える能力

身に着けて、業務量をチーム全体でコントロールする力が必要になってきます。

私自身としてはこうやって自分でコントロールしていくことに

やりがいと楽しさを感じますし、

AI化が進む現代、取って代わられにくい業務だと思っております。

※一部AI化できるものもありますが。

とは言え、一般社員で専門的な分野を極めるということも

キャリアとして尊重されるべき考え方だと思いますので、

願わくばそのマネジメントというキャリアと専門家というキャリア、

中途採用などを使いながらバランスよく組織で構成できればベターですね。

マネジメントの考え方・スキル開発自体は、

いろんな書籍でも丁寧に書かれていますので参考にしてみてください。

皆さんも将来は管理職になりたいかどうか、なるとしたらどんな管理職になりたいか、

少し考えてみてはいかがでしょうか。

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