【対人関係を良好に】アサーティブコミュニケーションについて

アサーティブコミュニケーション

おはようございます。今日もご来訪、感謝です。

台風が近づいてきて、少し朝晩涼しい気がします。

その分少しジメジメしていて、汗がべとべとしています。

散歩から帰ってくると早速汗でべたべたなるので、

風呂でも入ってさっぱりしたくなりますね! 

今日はお互いの主張をうまく折り合わせる適切なコミュニケーション手段として

自分と相手の双方向なコミュニケーションを実現し、

他者とWIN-WIN(ウィン-ウィン、お互いにメリットがあること)

な関係性を構築できる、「アサーティブ・コミュニケーション

というツールを紹介させていただきます。

円滑なコミュニケーションを実現するための考え方になります。

アサーティブ・コミュニケーションとは

アサーティブ・コミュニケーションは英訳すると、

自己表現・意見表明という意味です。

これだけ聞くと、自己中心的な表現に見えますが、

ここでいう自己主張とは、自分の主張を一方的に述べることではなく、

相手を尊重しながら適切な方法で自己表現を行うことを指します。

アサーティブ・コミュニケーションとは、

お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーションを実現するものです。

自分を引くだけで相手を一方的に迎合するわけではなく、自己主張ばかりして

相手の主張を抑えるわけでもない。

アサーティブ・コミュニケーション自体は60年以上前から確立されている

コミュニケーションツールとされています。

アサーティブ・コミュニケーションの特徴

アサーティブなコミュニケーションを取れているというのは、

以下のような状態を指します。

  • 場に沿った適切な表現を選択できる
  • 相手の気持ちや意見を受け止められる
  • 自分の気持ちや意見をはっきりと主張できる
  • 相手と意見が対立しても、お互いが納得できる結論を導くことができる

このような状態を実現するための方法として、DESC法というのがありますので、

後で説明をさせていただきますね。

アサーティブではないコミュニケーションについて

では逆に、アサーティブでないコミュニケーションのタイプの典型例として、

以下の3つが挙げられます。

攻撃的タイプ(アグレッシブ)

ささいなことで腹を立て、

相手の気持ちを配慮せずに自分の意見を一方的に主張するタイプです。

相手からは疎ましく思われ、

言っていることが正しくても聞き入れてもらえないことも多いです。

気が強い、攻撃的な性格の方に多い傾向と思われます。

何度注意しても遅刻する部下や、用事を忘れる後輩など、

向こうに一方的な過失がある場合もありますが、

基本的に疎まれ・敬遠されるタイプのコミュニケーションです。

受け身的タイプ

相手から悪く思われることを恐れるあまり、言いたいことを伝えられないタイプです。

攻撃的タイプの人から強く主張されると、

たとえ無理な主張であっても受け入れてしまいます。

真面目で責任感が強く、「頼まれた仕事が断れない

他の人に仕事を手伝ってほしいと言えない」のがこのタイプの特徴です。

いわゆるイエスマン、というものですね。

作為的タイプ

相手に対する自分の不満を、相手に直接言わずに、

陰口や態度で伝えようとするタイプです。

攻撃的タイプのように自分の怒りを表だって示さないため、

周囲からは冷静なように見えますが、気持ちは穏やかではありません。

「本当は自分の考えを率直に伝えたいのにできない」という性格の持ち主です。

少し受け身タイプと似ていますね。

これらは3種類は、双方向ではない一方的なコミュニケーションとされ、

アサーティブでないコミュニケーションということになります。

相手を打ち負かすか、自分が折れている状態のコミュニケーションと言えます。

DESC法とは

アサーティブ・コミュニケーションを身に着けるツールとして、DESC法があります。

DESCというのは、4つの単語の頭文字を並べたもので、これからその一つ一つを

紹介させていただきますね。

DESC法を用いることで、下図のように会話を重ねながら、

目指すところに向かって登っていくようにして

お互いの折り合いを探すことができます。

どちらかの意見に寄せて妥協するのではなく、ちょうどいい折り合いを探します。

DESC法による折り合いを探しているイメージ
会話を重ねて折り合いを探す状態

Describe(事実を描写する)

状況や相手の行動について述べます。

この時に具体的で客観的な事実のみを述べることが大事です。

気持ちや心情は触れない。

数字など定量的な指標があると有効ですね。

例:あなたは、待ち合わせの時刻に10分遅れてきた。

Explain(気持ちを説明する)

次に、「Describe」で述べた事実に対する自分の主観的な気持ちを伝えます

この時には感情的になったり、攻撃的にならないようにならず、

自分の気持ちを建設的かつ率直に伝えましょう。

I-Message(アイ・メッセージ)」と言って、

心情を述べるには「自分」を主語にする方がいいです。

YOU-Message(ユー・メッセージ)」と言って、

「相手・不特定多数」を主語にすると、責められるような気分になり、

相手の気分を害しやすいです。(例:遅れると、みんな不安に思うじゃない、など)

例: あなたが時間になっても来ないから、

会えないのかと思って(私は)不安になりました。

Specify(求めるものを提案する)

自分が何を求めているのかを相手に伝えます。

ここで重要なのは、「具体的な行動を要求する」と言うことです。

「優しくしてほしい」「愛してほしい」といった要求は、抽象的すぎるため避ける。

ここでも、週に何回、とか 一回何分くらいとか、

定量的に述べられると具体的になりやすいと思います。

例: 遅刻しそうなときは『遅刻する』って連絡してくれませんか?

Choose(相手の反応に対する行動を選択する)

Specifyでの提案に対して相手が「Yes」といった場合と

「No」といった場合の自身の行動を示します。

ここで注意するのは、「Specify」に再び戻ってしまわないことです。

ここで別のSpecifyを提案しながら、相手との落としどころを見つけます。

例: 連絡してくれれば、待ちます。ただ、もし連絡がなかったら帰ります。

まとめ:アサーティブでお互いの主張を認め合おう

アサーティブ・コミュニケーションは、

客観的に事実、自分が感じた心情を伝え、そこから提案を伝えるものです。

提案を受け入れるか、受け入れられない時は落としどころを見つけ、

お互い妥協・納得できるポイントを見つけていく、

回帰的なコミュニケーションと言えます。

こういう双方向的なコミュニケーションが増えれば、

一方的な主張を押し付けあう、受け入れるということは少なくなり、

パワハラや夫婦との喧嘩も減るのでしょうね。

自分も身に着けられるよう普段からDESC法で会話をすることを気を付けています。

アサーティブ・コミュニケーションは

書籍もいっぱい出ていますので参考にしてみてください。

以上です。

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