皆さんこんにちは。今日もご来訪感謝です。
昨年の夏からダイエットをしている私ですが、
主にラーメン・ライスのような炭水化物を食べ過ぎないよう、
食事制限を課しています。
年末年始で順調に減っていた体重が増加傾向になりました・・・
「【5ヶ月で6kg減だが・・・】ダイエット開始から初めてのリバウンド傾向で気づいたこと」をご参照ください。
「何も気にしなくていいなら好きなだけ炭水化物を食べたいけど・・・」という位、
自制を利かせないといけないほど私は炭水化物が大好きです。
しかし、私の妻も炭水化物好きですし、日本人はおろか、
全人類が炭水化物が好きではないかと思います。
なぜ人はそこまで炭水化物を求めるのでしょうか?
有名人やタレントは体重管理・体型維持を心がけていると思いますが、
炭水化物の制限や炭水化物を食べすぎたときはそれを取り戻すように運動しているのでしょう。
要は炭水化物を取りすぎるかどうかを基準に行動しているわけです。
「GACKTさんのストイックさは業界でも有名です。炭水化物を控えているのは、『節制ではなく自分との約束』なんだそうです。音楽で成功するために(炭水化物を)断ったとしているのですが、なかなかマネできるものではないですよね。ラーメンも年に1回だけ解禁日があるそうで、わざわざ京都にまで出向くお気に入りのお店があると、サバンナの高橋茂雄さん(42)がバラエティー番組で明かしたこともありました」(テレビ情報誌の編集者)
https://dot.asahi.com/dot/2018071700005.htmlより引用
今日は人が炭水化物を好む根本は何なのか、原因はどこにあるのか考え、
炭水化物をストレスなく制限する動機付けになればと思います。
炭水化物を好む理由①:手に入りやすい
炭水化物を含む商品は、手に入りやすいです。
コンビニに行けばおにぎり、菓子パン、カップラーメンやスイーツ・・・
比較的安価で手軽に手に入れやすいです。
ラーメン屋や外食レストランも外に出ればすぐに行けますし、
炭水化物がメインの食事は手に入れる心理的・物理的なハードルが低く、
思い立ったらすぐ食べられます。
すぐ食べられるので朝も夜も手軽に買いに行ってしまい、
ついつい食べ過ぎてしまう、というわけですね・・・
ステーキなどの肉類、野菜を売りにしている飲食店など、炭水化物がメインでない店は
値段も高くなりがちですし、なかなか手軽な場所にはありません。
炭水化物に偏りがちなメニューは確かに安いですが、カロリーが高めです。
売れていない芸人や一人暮らしの学生など、安い弁当や菓子パンを食べがちになりますが、
太り気味になっているイメージがありますね。
そういえば大食いのメニューも炭水化物が多いですね。
炭水化物を好む理由②:柔らかく味にクセが無くて食べやすい
白米、うどん、パスタ・・・どれもそれ自身は強い味はありません。
少し甘みを感じることはありますが、基本的には主張しない味で、
味付けに染まりやすいです。美味しく仕上げやすいですよね。
また、炭水化物はだいたいどれも柔らかく、
歯が弱かったりしても、アゴが疲れていても食べやすいです。
美味しく仕上げやすく、柔らかくて食べやすい・・・
大人も子供も好む、まさに大好きな食事メニューの好例です。
肉類や野菜は味が強かったり脂が濃かったり固かったりで食べにくいことも多く、
魚は骨が多かったり・・・
炭水化物以外は好き嫌いが分かれることが多いですね。
もちろん私は肉も大好きですが、確かにエビやカニは食べにくいのであまり進んで食べないです・・・
炭水化物を好む理由③:たまったストレス解消
炭水化物は糖類の仲間です。
糖類はグルコースが主成分ですが、どうやら人間の脳はストレスを受けると、
いつもよりグルコースを取りたがります。
要するにストレスを感じると炭水化物を取りたくなるようです。
脳がストレスを受けると、通常よりも12%も多くのグルコースを必要とすることがわかっており、人々は脳の要求に従ってスナック菓子を食べたり主食を多く食べたりします。ストレスを受けた人々は認知活動が低パフォーマンスになりますが、食事を取ってエネルギーを補給することでパフォーマンスを元に戻せるそうです。しかし、グルコースは脳の活動に必要不可欠なエネルギーとなる一方、甘いものや炭水化物の食べ過ぎは肥満につながり、生活習慣病を引き起こす原因となります。
https://gigazine.net/news/20190310-why-crave-sweets-when-stressed/より引用
炭水化物を摂取することでストレス解消になり、パフォーマンスの改善にはつながりますが、
肥満につながるので生活習慣病リスクが高まりますね。
ストレスがたまると炭水化物を取って解消し、またストレスがたまると炭水化物に・・・
炭水化物中毒の悪循環ですね・・・
辛いものと炭水化物のニーズが増えているのはストレス社会が進行している事の裏返しかもしれませんね。
まとめ:炭水化物は重要な栄養分だが、やはりほどほどに

以上、人が炭水化物を好む原因・背景の考察でした。
炭水化物は美味しいし、食べやすいし、栄養分としては重要な養分ですが、
摂りすぎはやはり体に毒です。太りやすくなりますしね・・・
炭水化物は脳にとっても簡単にエネルギーになりやすい栄養という事で、
炭水化物で簡単に疲れやストレスを解消しようとすると、
脳が手抜きを覚えてしまい、老化が早まり、脳が疲れやすくなる、と言われています。
脳が疲れると糖分を欲します。詳しくは「【糖分の誘惑】頭を使った時に甘いものを食べたがるのはなぜ?」もご参照ください、
ストレス発散や、疲れを取りたい場合は、炭水化物・糖質摂取だけでなく、
リフレッシュや休息をとる方向に意識を向けてみましょう。
炭水化物を取るのはほどほどに。
以上です。