【安全に食べられる目安】賞味期限・消費期限ってどうやって決めている?

食事をしているイメージ

皆さんこんにちは。今日もご来訪感謝です。

この記事の初版の投稿が、2021年の3月です。年末年始の時期でもそうなのですが、

社会人になると、この3月から4月の年度の切替も気持ちがキリっと切り替わります。

冷蔵庫や棚の食べ物で、賞味期限の期限が迫っている食べ物を消費しないといけないな・・・

など考えて冷蔵庫などを漁っていてふと思った、賞味期限と消費期限の設定についてです。

独り暮らしのころは、多少賞味期限が過ぎていたり、

消費期限が過ぎていても気にしなかったのですが、

最近は子どもも口にすることを気にしますので、

期限切れの商品は大丈夫か、気になるようになりましたね・・・

賞味期限と消費期限、商品によってどちらかが載っていますが、それはなんででしょう?

また、期限の設定方法はどうやって決めたのでしょうか?

商品の劣化スピードを何かしら評価して決めていると思ったのですが、

実際食べ物を放置してみてその変化を見てみて決めたのかな・・・?

そのあたり調べて、安全に食べ物を食べるための指標として、どう考えるべきか、

考えてみました。

賞味期限・消費期限にまつわる私の日常の疑問と、それを踏まえてどう安全に食べるべきか?少し考えてみました。

消費期限は5日以内、賞味期限は6日以上が目安

基本的にすべての加工食品には、賞味期限、もしくは消費期限の記載が義務付けられています。

大体の目安になるのですが、消費期限は、劣化が早く、安全に食べるべき期限を設定すべき

食品に記載されます。

主にお弁当・総菜・調理パン・菓子パンなどが挙げられます。

幕の内弁当のイラスト

目安になりますが、5日以内に劣化が考えられる食品に消費期限が設定されるようです。

「消費期限」・・・安全に食べられる期限

劣化が早く、保存がきかない(目安:5日以内)食品に表示されます。

https://mikakukyokai.net/2015/03/14/shoumikigenn/より引用

一方、賞味期限は劣化が6日以上と、比較的保存がきく食品で、

美味しく食べられる期間として設定されています。

ソーセージなどの加工肉、レトルト食品、スナック菓子などが挙げられます。

レトルト食品のイラスト

「賞味期限」・・・おいしく食べられる期限

保存がきく(目安:6日以上)食品に表示されます。

https://mikakukyokai.net/2015/03/14/shoumikigenn/より引用

この定義で行くと、卵は保存がきき、賞味期限で表記という扱いになる、という事ですね。

安全に食べられる期間が消費期限 美味しく食べられる期間が賞味期限というわけですね。

細菌の付着具合や油脂の劣化具合などで食品の劣化を推定

賞味期限と消費期限の違いについては分かりましたが、

期間の長さはどのように決めているのでしょうか?

国・自治体がある程度のガイドラインを設定したうえで、

期間の設定は、ガイドラインを逸脱しない範囲で製造メーカーが独自の基準を設定し、

その基準を元に食品の劣化を評価して期限を設定するようです。

・誰が期限の設定してるの?

食品の情報を正確に把握している製造業者(メーカー)等が設定してます。

※海外食品の場合、輸入業者が設定します。

※国や地方自治体がガイドラインを定めています(ルールを決めているわけではない)。

※主に劣化の早い食品では、「食品衛生法」で、細菌や有害物質(ヒ素など)の規格が定められています。

https://mikakukyokai.net/2015/03/14/shoumikigenn/より引用

実際に以下の観点で試験を行い、劣化の評価を行います。

  • 理化学試験:油脂の酸化度合い、水分含有量などを調査
  • 微生物試験:カンピロバクターなど、細菌の発生量を調査
  • 官能試験:味に変化があるかどうかを実際に食べて調査

どうやって期限の設定してるの?

科学的、合理的根拠をもって適正に設定します(すごく抽象的な言葉ですが・・・)

<理化学試験>

例えば、油脂の酸化度合や酸性度合(pH)、物の固さや、水分含量などを調べます。

<微生物試験>

一般生菌の数や、食中毒を引き起こすような有害菌の有無などを調べます。

<官能試験>

実際に食べてみて、味に変化があるかどうか調べます。

https://mikakukyokai.net/2015/03/14/shoumikigenn/ より引用

もちろん、醬油やインスタントラーメンのような、賞味期限が長くなるような食品は、

1年、2年・・・と置いたものの劣化具合を確認しているかというとそうではなく、

ある程度の期間(おそらく数日、長くても数週間程度と思われる)での劣化具合を数値化し、

それを元に長い期間での劣化具合を予測していると考えられます。

劣化具合的に期間を10日にすべきと判定した後、そこからさらに0.8掛け程度安全係数をかけて、

10日×0.8=8日程度を製造年月日から加算し、賞味期限(これが短ければ消費期限になる)

として設定されるという事です。

もちろん、開封前の状態かつ適切な温度や湿度などでの劣化を評価しています

卵であれば殻を割られていない状態で評価しているでしょうし、

牛乳や豆乳はパックで置かれている状態で評価されますので、

商品のパッケージを開けた状態や、冷蔵保存が望ましい食品を常温で置くと

劣化は早まり、設定期限が来る前に劣化してしまいます。

つまり、開封してすぐ全部使い切る場合以外(開封後に保存する場合)は、いつまで食べていいか、すべて、自分で判断しなければいけません。この判断力を正常に維持するためにも、味覚力は必要です。

https://mikakukyokai.net/2015/03/14/shoumikigenn/より引用

【a】Uber Eats  フード注文

劣化の評価にはいろいろあるが、どれを使うかはメーカー次第

また、ガイドラインに従って、合理的な判断ができていれば期限として適切と評価されます。

極端な話、官能試験で味を確認し、「ずっと美味しいです」といって承認されることも

あり得ます。

もちろん肉や魚など、食中毒が懸念される食べ物は、食品衛生法のもとで

別の基準が設定されますので、そのなかでの官能試験の評価で期限が決まりますので、

変に長い期間が設定されることは無いはずです。

まとめ:期限はあるが、できるだけ早く消化した方がいい

以上、賞味期限・消費期限の設定の違いと、期間の設定方法の紹介でした。

一般家庭において賞味期限が長い商品も、開封しっぱなしなどで、

メーカーが想定している理想の保存状態と異なる状態で保存しているのが多いと考えられます。

なので、賞味期限などはしっかり守っているとは思いますが、

できるだけ早く食品を消化する方向で消費していきましょう

近年はフードロス抑制の風潮も高まっていますので、

買いだめするより、使える範囲で使えるだけの量に収めることも重要かと思われます。

ロスによるコストの削減及び安全な食事のために是非心がけてみてください。

以上です。

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