皆さんこんにちは。今日もご来訪感謝です。
先般 本ブログでもご紹介しておりますが、最近転職活動をしておりまして、
現職の最終出社日を終えました。次は別の職場で働くわけなのですが、
現職場もいろいろあり、引継ぎもいろいろ大変でした。
退職報告から最終出社までの過ごし方は「【最終出勤までの過ごし方】退職報告から最終出勤までどう過ごすべき?」をご確認ください。
基本的には最終出社日はバタバタすることもなく、悠然と過ごしたいものです。
ところで最終出社日はどう過ごすのが良いのか。。。
というかどう過ごすと後味よく辞められるでしょうか?
私が退職時に心がけている取組みを紹介させていただきますので、
退職交渉、最終出社にどうすべきか悩んでおられる方の参考になればと思います。
デスク周りの掃除、後片付け

まずは、長年お世話になったデスク周りを綺麗に掃除しましょう。
そこまでがっつりしなくてもホコリや手垢など、
ウェットティッシュみたいな簡単な拭き掃除をすればOKかと思います。
引き出しの中の不要な廃棄し、機密情報が載っている資料であればシュレッダーにかけましょう。
引き続き職場に残る後輩や先輩に、使わなくなった備品で譲れるものがあれば譲っても良いでしょう。
また、お取引先企業の名刺などですが、こちらは上司に確認し、
名刺が必要であれば上司に渡しましょう。
不要であればシュレッダーにかけて廃棄しましょう。
※名刺は会社の資産という位置づけになるそうです。
私は元々オフィスに滞在する気が無く、私物がとても少ない人間でしたので、片付けは当日にすぐ終わりました。私物が多い方は注意しましょう。処分するものによっては粗大ごみになり、職場に迷惑をかける場合もあります。
「【ダラダラ残らない】職場に居残らない方法」で私物を会社に持ち込まない考え方を載せておりますのでまたご確認ください。
引継ぎ漏れ、資料提供漏れの確認
最後、パソコンが使えなくなる前までに、念のため最後に引継ぎ漏れが無いか、
自分しか把握していない資料が無いか確認しておきましょう。
一から引継ぎしないといけないようなものが発覚すれば少し問題ですが、
万が一発生した場合は上司に報告しておきましょう。
伝え漏れ、端末ディスク内のデータを念のため確認し、契約書など同僚に伝えておかないと
確実に困るものが端末内に眠っていないか、確認しましょう。
意外と最後の確認で忘れていたものがぽろぽろ出てくるものです。
引継ぎ漏れなどないように、最終出勤までに用意をしましょう。「【円満な退職のために】スムーズな引継ぎの方法」もご確認ください。
ただ、引継ぎは個人の考えとしては辞める人、職場の相互で考えるべき問題です。辞める人に責任が集中するような考え方、辞める人にすべてを押し付けるようなやり方はどうかと思いますけどね。。。
社外への退職挨拶メール
事前にメールを送っても良いですが、せめて最終出社日には今までお取引があった方にメールででも
ご挨拶のメールをしておきましょう。
メールに記載する内容としては以下のようなもので良いでしょう。
- 退職するという事
- 直接挨拶したかったが、メールでのあいさつになることのお詫び
- 最終出社が〇月〇日(もしくは本日という旨)、〇月〇日付での退職という事
- お世話になったことのお礼、具体的な仕事関連での思い出と絡められれば尚良し
- 事前にお伝えできていなければ後任者や窓口、今後の連絡先のお伝え
- お取引先企業のご多幸と繁栄をお祈りする旨
もし、複数お取引企業様へ一括に送付するのであれば、BCCに送付先アドレスを記入しましょう。
送付された者同士がお付き合いあることを把握されるとマズイこともありますので、
BCCで送ることが必要です。
※もっとも、お取引企業ごとでメールの送信を分けるのが無難だと思います。
社内への退職挨拶周りやメール
社内の方へも、お世話になった方、仲良くなった方、上司やプロジェクトで一緒に仕事をした方への、
最後の挨拶回りに回りましょう。
できれば事前にお菓子(一人当たり100円~200円程度の、個包装されている賞味期限が長いお菓子)
を用意しておいて挨拶がてら配ると喜ばれると思います。配るとお話しするきっかけになりますしね。
(もちろん、あなたがいなくなって喜ぶわけではないですよ!)
「お世話になりました。皆さんも頑張ってください」など、少しの立ち話程度に回っていきましょう。
時間帯としては業務が落ち着いているお昼休み前か、後くらいが回りやすいのではないのでしょうか?
退勤する1~2時間前くらいに挨拶のメールを社内のお世話になった方、
勤務する場所が遠くて挨拶できなかった方などに送りましょう。
宛先は社外と同様にBCCで送りましょう。
会社に今後出社しないので、今後返事が欲しい場合は個人アドレスを記載しても良いですが、
あまり個人的に深くかかわりたくないのであれば、そこまで記載は不要と思います。
メールの不在設定
細かい話になりますが、有休で休んでいる位置づけになりますので、メールの不在設定をしましょう。
最終出社~退職日までは、あなたのアカウントは存在していますので、
会社のメールアドレスは生きています。
退職を知らずにあなたにお問い合わせがくる場合もありますので、
その人にあなたがいない旨をお伝えする不在メールを設定しておきましょう。
定型文言を、送信相手に自動返信できますので、今後の問合せ先などを記載し、
不在通知をセットしておくと親切ですね。
パソコン・社員証など貸与物の返却

在職中に利用していたパソコンや社員証など、会社から貸与を受けていた備品などは返しましょう。
社会保険などの保険証などは退職日まで有効なので後日返却することになると思いますが、
最終出勤日で使わなくなったものはしっかり返しておきましょう。
返却先は上司や部署長で良いと思いますが、在職企業の規程や退職時の手引きに
載っていると思いますので、しっかり確認しておきましょう。
まとめ:引継ぎで多少うまくいかなくても挨拶や片付けがちゃんとできれば何とかなる・・・はず。
以上、最終出勤日にやるべきことの紹介でした。
業務というよりかは挨拶回り、掃除や片付け、貸与物の返却ばかりですが、
それで十分勤務時間を過ごせると思います。
引継ぎがうまいこと行かなかったとしても綺麗に片付け、挨拶をすれば
多少不完全燃焼でも気持ちよく会社をされるはず!・・・です。
恨み言が多少あったとしても綺麗に、印象よく辞められるように、
最終出勤日まで周りに配慮できるように過ごしましょう。