皆さん おはようございます。
今日も健康ネタです。
喫煙について私の体験と禁煙についてお話しさせていただきます。
2020年4月から、飲食店や施設で一部を除き、ほぼ禁煙になります。
多くの人がいる施設や鉄道、飲食店などの施設は、原則屋内禁煙となります。喫煙禁止場所で喫煙した個人に30万円以下の過料が科されることもあります。
なお、施設によっては専用の喫煙室がある場合もあります。また、敷地内が、原則禁煙となる施設もあります。
学校・病院・児童福祉施設、行政機関、バス・航空機などは、屋内は完全禁煙で、喫煙室を設けることもできません。
ただし、施設の屋外には、受動喫煙を防止するために必要な措置が取られた場所に限り、喫煙場所(特定屋外喫煙場所)の設置ができます。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201907/2.html より引用
もう、堂々と喫煙ができる時代は終わりを迎えつつあります。
愛煙家の皆様は卒煙を意識していただければと思います。
私も昔は喫煙をしていましたが、卒業し、すっかり吸わなくなりました。
吸わなくなるに至った経緯や気持ちの切り替えのしかたを紹介させていただきます。
喫煙をしていた若かりし頃

実は私は20歳から30歳まで、約10年ほどになりますが、喫煙していました。
若気の至りですね。
結構重度なヘビースモーカーでひどい時には一日2箱ほど。
お酒の席やマージャンの時間では一日3~4箱まで吸っていたと思います。
やはり食後の一服や、勉強など頭を使った時の一服はタバコが上手く感じ、幸せを感じましたね。
今でもその時の気持ちを思い出すと吸いたいなぁ、と思う時があります。
でもそもそもそれで心地よいと思うのが、おかしいのではないかと感じました。
後で述べます。
今や喫煙はデメリット多し。時間も取られ、周りに煙たがられる
ただ、やはり喫煙者にデメリットが多いのも事実。
タバコの値段は上昇し、喫煙場所もどんどん少なくなり、
タバコを吸う場所を探すのが大変になりました。
タバコを吸えるところを探す時間、タバコを買い続けるコストが結構無駄に感じてきましたね。
常にタバコがないと不安になるので、「ポケットのタバコは後何本でなくなるんだっけ?」と
気にするのも疲れてきますし、周囲の目も気になります。
たまに喫煙スペースを見つけて吸っていても道行く方々の冷たい目線。
風に乗って流れてくる副流煙が嫌なんでしょうね。
密封した喫煙スペースで吸っていても、戻ったら服についている
タバコの臭いが気になるそうで、それも嫌がられました。。。
要するにとても煙たがられます。。。
避けて通るのを見て心が痛くなりました。。。
無煙たばこ・電子タバコもありますが、やはり多少の臭いはしますよね。タバコを吸ってもいいエリアで怒られる、白い目で見られるのは辛いです。
広がらない、たばコミュニケーション

喫煙者が嫌われていても、会社内でも「喫煙者の絆」というやつで円滑なコミュニケーションを。。。
とよく言われるので、社内の喫煙所で話すのですが、、、
喫煙人口の減少に伴い、そのコミュニケーションすら限定的、広がりはしません。
最近は喫煙所でもみんな、スマホばかり見ているので会話すらなくなりました。
喫煙所のコミュニケーションは確かに親近感がありますが、非喫煙者と付き合いが遠くなるというデメリットがあります。
禁煙を決意。好転反応に苦しむ
もうタバコ吸うメリットないじゃん!ということで禁煙を決意しました。
お金もかかりますしね。家も買うので無駄な出費もしたくないし。。。
一日半箱~1箱吸って一日500円程度取られるくらいなら、タバコをやめて、
週に一回飲み会に出る方が楽しいし、そちらの方が良いやと思ったのもあります。
体がニコチンを求めるせいか、口内炎が頻発し、痛みに耐える日々でした。。。
どうやら、体がニコチンを求めるため、禁煙してしばらくは、ストレス反応やイライラなどが出る
という事があるようです。禁断症状とか、好転反応というそうですが。。。
禁煙による禁断症状は、出る症状の種類や程度、期間などにかなり違いがあります。
https://matome.naver.jp/odai/2145209310448823801 より引用
①とてもタバコが吸いたい
②イライラする・落ちつかない
③集中できない・体がだるい、眠い
④寝つきが悪い・眠れない・眠っても途中で目が覚める
⑤不安を感じる・気分が落ち込む
⑥食欲が増す
⑦頭痛
これら症状が全て出るわけではなく、ほとんど症状がでなかったという方や、様々な症状が出たという方など人それぞれです。また、症状が出る期間も1ヶ月程度で収まる方や、一年以上苦しむ方もいらっしゃいます。
それでもメリットを実感し、そのまま卒煙

禁煙により、体が軽くなったり、のどが楽になるなどの体調の改善を感じました。
また、喫煙場所を探さないと、という事でうろうろしたり、
集合時間に早めに着いて一服・・・ということで時間を多めに確保しておかないといけない
という事がなくなりました。
コンビニに寄ることが減ったので出費も減りました。メリットの方が多いですね。
もともと人間が生存するのに欲していないニコチンやタールを、
中毒症状として出すことに違和感があると思っていましたので、
体が何か症状を出しても、「我慢せよ私の体。」と思うようになりました。
今では吸いたいと思うこともあまりないし、
酒を飲んでいても喫煙したいと思わないようになりました。(愛煙家の方にはわかると思います。)
特に禁煙グッズや禁煙外来と言った外部の力を使うことなく、自分の意志だけで卒煙できました。
まとめ:喫煙のデメリットを検討し、せっかくなので卒煙しよう
以上、私の喫煙・卒煙の歴史を紹介させていただき、
タバコを止めるメリットを共有させていただきました。
タバコなどの嗜好品を楽しむことによるストレス解消・味わえないことによるイライラは、
本来人間が生きるうえでいらなかった、ただの不毛な欲求です。
一度ニコチンやタールという化学物質を摂取してしまい、
体が気持ちよさを覚えてしまった結果の喫煙欲求なのですが、副作用はとても大きいです。
愛煙家の皆様、タバコを楽しむのも良いですが、どれだけ時間が失われているか、
いかに体の機能が失われているか、考えてみるのも良いかと思います。
タバコをどこで吸っても問題ないのか、気にしながらとか、タバコ吸いたいなぁという意識に
蝕まれるとストレスは相当たまります。それを意識しない生活は結構快適です。
それでもし卒煙を決意されたら、世間でよく出ている禁煙本も読んで
モチベーションをより上げてください!
最近は禁煙支援を行ってくれる企業や行政保護もあるので、利用すると良いと思いますよ。
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