おはようございます。
昨晩はとても涼しく、冷房無しで寝床についたのですが、、、
明け方予想を超えて気温が下がり、寒くて目が覚めました。。。
日中の気温は30度を超えるみたいなので体調管理には気を使たいところですね。
皆さんも体調にはお気を付けください。
もうこのまま秋に進んでいくんですかね?
秋になる前に後1回くらい異常な猛暑日が来そうですね。
今日はそんな猛暑日に食べたいスタミナ食についての気になる検証です。
スタミナが付く!とかスタミナ料理って言うけど、「食事でスタミナがつく」ってどういうことなのか?そもそもスタミナって何なのか調べてみました。
スタミナ料理ってそもそも何?
そんな30度超えが続く夏日に、飲食店やスーパーでよく見る
「スタミナ料理」がっつりした味でボリュームもあり、
お昼時のサラリーマンの食欲をそそります。
そんな「スタミナ料理」でふと思ったのですが、、、
「スタミナ料理」って何を示すんでしょうか?
スタミナは「スターミナ」というラテン語が語源のようです
「スタミナ」はラテン語の「縦糸(スターミナ)」が語源で、「運命の女神が紡ぐ生命の糸」の意で用いられましたが、現在は「体力、精力または持久力」(元気のもと)の意味で使われています。
http://www.tastipalg.co.jp/images/guide/pal/2012/2012_7.pdfより引用
ニンニクや肉をたっぷり使った、濃い目の料理がよくイメージされますが、
食べただけでスタミナがついているのでしょうか?
少し前だと、夏に入った頃のスタミナ料理として、ウナギ料理がよく出ていましたし、
ウナギ料理のような鯉料理だけではなく、
粘りのある食材はスタミナがつくって言いますが、
あっさりした味付けのものもスタミナ料理としてあります。
そもそも食事によってスタミナがつくってどういう状態を示すのでしょうか?
少し考えてみました。
スタミナが付く=体の元気の素の供給と作れる状態にすると考える

スタミナとは、体力・精力・持久力の事を言うようです。
体に力が入らない、疲れやすい、元気がない。。。
病気でもないのにこのような状態になったときを、「スタミナが不足している」
と言えるようです。
上記から考えるに、スタミナ不足の原因は、
何かストレスフルな状況に巻き込まれた、という
精神的な部分や、睡眠不足からくる疲労もあろうかと思いますが、
夏場のように暑くてだるかったり、
食欲不振からくるエネルギー不足・体力不足ということも
あると思います。
こういう状態から抜け出すためにエネルギーを補う必要があるのですね。
となると、スタミナが付く、ということはエネルギーをたっぷり補給する。という事で
いったん考えていきたいと思います。
スタミナがつく料理って、男性が好むような濃い味付けの料理、満腹感が得られるような料理しかないんでしょうか?そのあたりも見てみましょう。
スタミナ料理=肉やウナギなの?

では、スタミナ料理というと肉や濃い味付け、今の時期で言うとウナギのような、
動物性たんぱく質多めのものがスタミナ料理と言えるのでしょうか?
確かにタンパク質はエネルギー源になりますが、
タンパク質はエネルギー源というより、
骨格・筋肉と言った体を作るように優先されます。
人間のエネルギー源になるのはタンパク質でなく「糖質」です。
スタミナアップには糖質が欠かせません。
ただ、以前の投稿にあったように、糖分は直接的にエネルギーになるので、
糖分が切れると、すぐ疲れを感じるようになります。
大事なのは、スタミナ供給の根本になる、スタミナに変換するビタミンB群(特にB1,B2)、
エネルギー代謝を円滑にする硫化アリルやアスパラギン酸です。
これらを多く含む食材について紹介させていただきます。
スタミナが付く栄養素と食材
スタミナが付くとされる食材は以下です。
ビタミンB1を多く含む食材
糖質をエネルギーに変える働きがあります。
- 豚肉・うなぎ
- 玄米・胚芽米
- 納豆・豆腐
- そば
- バナナ
などに多く含まれます。
ビタミンB2を多く含む食材
糖質や脂質をエネルギーに変える働きがあります。
- 卵・たらこ
- うなぎ
- 納豆・チーズ
- マイタケ
- バナナ
などに多く含まれます。
ナイアシンを多く含む食材
糖質や脂質、タンパク質の代謝に必要です。
- 鶏肉・マグロ・カツオ・イワシ・サバ・サンマ・ツナ
- バナナ
などに多く含まれます。
アイリンを多く含む食材
アイリンはにおい成分であり、酵素と作用してアリシンとなります。
アリシンになるとビタミンB1の吸収率を高めてくれ、料理でビタミンB1の食材と
付け加えるとGoodですね。
- にんにく
- 玉ねぎ
- にら
などに多く含まれます。
確かに肉を始めとした食材がスタミナ料理に多いですが、野菜や果物・乳製品もスタミナ料理に入れても有効だと言えます。
まとめ:スタミナ食と言えば肉やニンニクといった、強い味の食材だけではない!


以上、スタミナ食についての検証と食材の紹介でした。
スタミナ不足で疲れている状態には、
上記紹介させていただいた栄養源が多く含まれている食材の料理をとると良いですね。
糖質とビタミンB群・ナイアシン・アイリンをうまく組み合わせると
効率よくエネルギー・エネルギーに変換する栄養を取得できて効率的ですね。
肉・魚などのたんぱく源→スタミナ食と言えますが、
スタミナ食と言えば、「たんぱく源」とは限らず、
玄米やバナナ、チーズなど、少しこってりしたイメージから遠い食材も含まれるという事ですね。
うまく組み合わせることで、様々な味のバリエーションを楽しみながら、
夏バテなどの体力不足を防げるということですね。
まだまだ暑さは続きそうです。
スタミナがつく食事をとって、残りの夏を乗り越えていきましょう!
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