【ドラえもん秘密道具考察①】最新技術で「もはん手紙ペン」はできる?

おはようございます。今日もご来訪、感謝です。

少し冷えるイメージ

最近、朝晩めっきり涼しくなり、夏の寝間着では夜中寒くて目が覚めてしまいます。。。

布団も厚手のものを出しましょうかね。

服も秋物を用意しないといけないです。

はるやまオンラインストア

出勤の時間帯もさわやかな気候で、とても歩きやすいです。

それでは、今日の本題に入らせていただきます。

ドラえもんの秘密道具はまだ現実化できないのか?

ドラえもんのイラスト

私は「ドラえもん」が小さいころから30歳を超えた今になっても大好きです。

今日の話の本筋ではないのでドラえもんのどこが好きなのかは別でご紹介させていただきますが、

漫画やアニメ、映画を見ていると、

勇気づけられたり、面白かったり、感動したり、「また今から頑張ろう」と思わされます

最新の映画が出れば映画館まで見に行きます。

最近だと「月面探査記」ですね。

AI技術やIT技術が発展しつつある今だからこそ心に響くシーンも多く、

なかなかの名作だと思います。

ところで、そこまでテクノロジーが発展している現代、

ドラえもんが4次元ポケットから出している秘密道具は現実にできないものなのでしょうか

おそらく原作者の藤子・F・不二雄先生もここまで発展しているとは

予想していなかったのかもしれません。

今の科学技術の発達を目の当たりにしていれば、

藤子先生はもっといろんなドラえもんの秘密道具・ストーリーを考えておられたでしょう。

今世の中にはAI技術を始めとして、藤子先生がドラえもんを生み出した時代以上の技術が

台頭し、一部現実的になってきています

今日はそういった現実的になりそうなドラえもんの秘密道具を紹介させていただきます。

もはん手紙ペンが現実化できそう?

もはん手紙ペン

もはん手紙ペン」という話が、 てんとう虫コミックス第35巻に収録されております。

「 もはん手紙ペン」は、何も考えなくても書きたいことをすらすら書けてしまう道具です。しかも

「年齢目もり」を使えば年齢にふさわしい表現で手紙の文章を書いてくれます。

これを使えば小学生の夏休み課題である、読書感想文なんか一発でクリアですね。

入試や新卒採用時の論文なんかも合格間違いなしですね。

実は この「もはん手紙ペン」ですが、現実に現れるかもしれません。

日経 xTECH 」でそういった記事が紹介されており、概要を紹介させていただきます。

ドラえもんでかかれているものと全く同じようなものができる、

というわけではないのですが、

最近は深層学習(ディープラーニング)の研究が進んできており、

テキスト・文章生成の技術は急速に進化しています。

ディープラーニング・人工知能のイメージ

音声認識から作られる文章作成・文意要約にいたってはかなり進んでいるので、

今後2~3年で「もはん手紙ペン」が実用できる領域に至る可能性があります。

ディープラーニングは、AI技術において重要なアルゴリズムです。
あまり小難しくならないように解説できればと思います。

機械学習の処理技術の向上により、「言語らしさ」をモデル化

文章を作り出す技術というのは、「何を書くか」と「どう書くか」に分けられるそうです。

このうち「どう書くか」という、いわゆる言語モデルの開発には、

「統計的機械学習」と呼ばれる手法を用いていました。

統計的機械学習については、最近は書籍も良く出ていますのでご参考ください。

膨大な量のテキストを用意してこの「言語らしさ」を学び、モデル化させることができます。

モデル化というのは、特徴づけたいもの、見極めたいものを再現するためにパラメーターや、条件を可視化することです。

モデル化を行うことで、文章構造をパターン化でき、

例えば「私はリンゴが」という単語列を言語モデルに入力すると、

言語モデルは次にくる可能性が高い単語として「好き」を出力することができるようになります。

文章をどう書けば違和感がないか、AIがモデルから予測してくれるようになるのですね。

 ただし、従来の統計的機械学習の手法では、せいぜい数個前までの単語を基に

次の単語を予測するものでした。前後の文章から文脈を判断し、適切な単語を予測するような、

精緻な処理はできていなかったんですね。

もともとAI技術はこのような文脈判断や文意考察・常識的な反応が難しく、

AI搭載のロボットが大学入試の国語の問題の正答率が低かったのもこのせいです。

こうした言語モデルの研究が、

深層学習の適用によって直近2~3年のうちに飛躍的な進歩を遂げることができました。

直近のブレークスルーはBERT。長い文章を類推できるようになった

直近のブレークスルー技術として挙げられるのが、

米グーグルが2017年6月に発表した「Transformer」と、

同社がTransformerの応用技術として2018年10月に発表した

BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)」です。

BERTが登場したことで

長い文章の文脈を理解し、適切な単語を選んで出力できるようになった、と言われております

 文章を処理する「ニューラルネットワーク」の前段にBERTを置き、

文章の意味比較など様々な言語処理タスクを高い精度で実行できるようになりました。

ニューラルネットワークのイメージ
ニューラルネットワークのイメージ図

(ニューラルネットワークは 脳の伝達物質であるニューロンによる情報伝達をシンプルなモデルにしたものです。詳細は書籍「PyTorchニューラルネットワーク実装ハンドブック (Pythonライブラリ定番セレクション) 」などいっぱい出ておりますのでご参考いただければ)

まず機械翻訳向けに実応用が進んでおり、

プロの翻訳者が書いたような自然なテキストを生成できるようになったと言われております

要は長い文章を入力すると、文脈を判断して続きの文書を自動生成してくれるんですね。

ちなみに、 AI研究の非営利団体である OpenAIは、

このBERTを取り入れたモデルを作ったのですが、

フェイクニュースに利用されかねないとして、公開を取りやめたそうです。

今のブレークスルー技術により、年齢メモリや感動的な文章を書けそう

これらの研究・技術の応用で、もはん手紙ペンの肝である「年齢目盛り」も実現できそうです。

年齢・学年ごとの文章や作文のデータを収集、分析すれ

子供らしい文章」や「大人の言い回し」を機械で表現してくれそうですね。

感動しているイメージ

将来は 人の心を動かすテキストや名文章を大量に集めて

ニューラルネットワークに学習させ、 「人を感動させる文章」を生成できるようになりそうです。

まとめ:ドラえもんの道具の実現はそう遠い未来ではない

以上、もはん手紙ペンの実用可能性の話でした。

今のAI技術を支えているディープラーニングが発展することで、

年代別の適切な文章作成・人を感動させる文章が作れそうですね。

藤子先生はこういったAI技術が世に出てくることを見越しておられたのでしょうか?

何か感慨深いものがあります。

私はこういったドラえもんの世界を知りたくて、

AI技術やブレークスルー技術に興味を持っているのかもしれません。

実はまだまだドラえもんの秘密道具で、現実に出てきそうなものがあります。

これからもその秘密道具を紹介したいと思います。

もちろん、ドラえもんそのものの面白さも紹介させていただきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました